期限厳守!出し忘れで損しないために
設立後の「届出」が遅れると、本来受けられる節税メリットを失うことがあります。
「何を出せばいいの?」「期限っていつ?」
ここで迷う社長さんがとても多いです。
結論はシンプル。
設立後1〜3か月が勝負です。
今日は、社長として一歩リードできる『必須届出』を分かりやすく整理します。
① まず最優先|税務署へ提出する基本3点セット
会社設立後、税務署に提出する代表的な書類は次の3つです。
・法人設立届出書(原則2か月以内)
・青色申告の承認申請書(原則3か月以内)
・給与支払事務所等の開設届出書(給与支払開始から1か月以内)
特に重要なのが青色申告の承認申請書です。
これを期限内に出さないと、
✔ 欠損金の繰越ができない
✔ 節税の幅が狭くなる
つまり「知らなかった」だけで、将来の税金が増える可能性があります。
税理士として言い切りますが、
青色申告は出さない理由がない制度です。
②節税に直結|出すかどうかで差がつく届出
次に検討すべきはこの2つです。
・源泉所得税の納期の特例の承認申請書
・棚卸資産の評価方法の届出書
例えば「納期の特例」を出せば、
源泉所得税の納付が毎月→年2回に。
資金繰りと事務負担が大きく変わります。
また、棚卸資産の評価方法を出さないと、
自動的に「最終仕入原価法」になります。
利益が読みにくくなるケースもあるため、
最初の設計がとても重要です。
ここは「なんとなく」ではなく、
事業計画と連動させて判断すべきポイントです。
③ 忘れがち|都道府県・市区町村への届出
税務署だけでは終わりません。
・都道府県税事務所
・市区町村
にも「法人設立届出書」が必要です。
さらに社会保険、労働保険も別ルート。
設立直後はやることが一気に押し寄せます。
社長が本来やるべきは「営業と売上づくり」。
届出に追われて、事業が止まっては本末転倒です。
まとめ|設立後の90日が未来を決める
会社設立後の届出は、
単なる事務作業ではありません。
将来の節税と資金繰りを決める『経営判断』です。
・期限を守る
・制度を正しく使う
・最初に設計する
これができれば、会社は安定します。
「これで合っているのか不安」
そう感じたら、プロを使うのは賢い選択です。
最後に
天野大税理士事務所では、
会社設立直後の届出サポートから、節税設計まで一貫して行っています。
単なる提出代行ではありません。
『将来の税金を見据えた設計』まで一緒に考えます。
創業期は、社長の判断が会社の未来を決めます。
ひとりで抱え込まず、
一度、専門家に相談してみませんか?
「頼ってよかった」
そう思っていただけるサポートをお約束します。

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