「うちに税務調査が来たらどうしよう…」と不安な社長へ
結論から言います。
税務調査は怖いものではなく、準備と対応次第で結果が大きく変わるイベントです。
特に、まだ規模が大きくない法人ほど「何を聞かれるのか分からない」「間違っていたらどうしよう」と不安になりがち。
でも実態を知れば、必要以上に恐れるものではありません。
ポイント① 税務調査には種類がある|突然来るものばかりではない
まず知っておいてほしいのが、税務調査には種類があるということ。
・任意調査
事前に連絡があり、日程調整のうえで行われる一般的な調査。ほとんどの法人はこれです。
・強制調査(査察)
悪質な脱税が疑われるケース。通常の社長が心配する必要はありません。
「ある日いきなり踏み込まれる」というイメージは、ほぼ任意調査とは無関係。
まずはここを知るだけでも、気持ちはかなり楽になります。
ポイント② 税務調査の目的は“罰すること”ではない
税務調査の目的はシンプルです。
「申告内容が正しいかを確認すること」
売上の計上漏れはないか
経費の内容は事業に関係しているか
役員報酬や交際費の扱いは適切か
ここを淡々と確認されます。
問題なのは「間違い」そのものより、説明できない状態。
帳簿や根拠を整理し、落ち着いて説明できるかどうかで、調査の雰囲気も結果も大きく変わります。
ポイント③ 税務調査がいつ来てもいい会社が、日々やっていること
税務調査対策は、特別な資料を作ることではありません。
日常業務の中で、次の3つを意識するだけで十分です。
1.数字の理由を言葉で説明できるようにする
「なぜこの経費が必要だったのか」
「なぜこの月に売上が立っているのか」
金額ではなく理由を説明できるかが重要です。
2.資料は“後から見ても分かる状態”で残す
領収書・請求書・契約書は、
「誰が見ても内容が分かる形」で保管すること。
社長しか分からない処理は、調査時に弱点になります。
3.判断に迷う取引は、その場で相談する
グレーな処理を溜め込むのが一番危険です。
小さな疑問を早めに解消することで、調査時のリスクは激減します。
ポイント④ 税務調査こそ、税理士を入れる価値がある
税理士に依頼する最大のメリットは、社長が前面に立たなくて済むことです。
・税務署とのやり取りを任せられる
・聞かれやすい論点を事前に把握できる
・不要な指摘や拡大解釈を防げる
社長が一人で対応すると、つい余計な説明をしてしまい、論点が広がることも少なくありません。
税理士が入ることで、調査は「必要な確認だけで終わるもの」になります。
まとめ|税務調査は、準備している社長ほど怖くない
税務調査は、突然降りかかる災難ではありません。
日々の経営姿勢が、そのまま結果に表れます。
「まだ小さい会社だから」ではなく、「今のうちから整えておく」ことが、将来の安心につながります。
最後に
天野大税理士事務所では
税務調査の立ち会いだけでなく、調査が来ない・来ても困らない状態作りを重視しています。
日々の処理の確認、判断に迷う場面での相談、そして万が一の税務調査まで一貫してサポート。
「税務の不安を考える時間を減らしたい」
そう思ったときが、相談のタイミングです。
社長が安心して経営できる環境を、私たちが支えます。
#川崎市多摩区税理士

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